11月17日(火)

6限目に地震を想定した避難訓練を行いました。

事前指導として、2011年の3.11東日本大震災の折に東京ディズニーランド(TDL)がとった避難行動を報道したテレビニュースを視聴しました。

   

TDLでは年間180回、ほぼ2日に1回の割でどこかで入場者(ゲスト)の安全を確保する避難誘導訓練を実施しているそうです。そこで大切にされているのは、単にマニュアルにのみ縛られるのではなく、それぞれの立場でゲストを守るために何ができるかを考えること。想定外を想定することだそうです。

いったん災害が発生すると、思いもよらないことが起こります。自分や周りの人の命を守るために、その場その場で判断し行動することが求められます。学校での避難訓練は一定マニュアルに則ったものですが、それをもとに万が一の時を想定して行動できるようにしておいてください。

     

揺れがおさまり、教師の指示に従ってグラウンドに避難するよう放送がかかりました。グラウンドでの点呼が終了し、全員の安全確認の完了まで要した時間は3分09秒でした。もしもの時も同じように、素早く安全に行動できるようにしましょう。